良品率100%に取組む毎日があります。

お客様の発想と必要から生まれた書籍・パンフレットなどが最終成果物となる製本工程。
それは、私達印刷会社のこれまでの仕事の一切が凝縮する場所でもあります。
ホクシンは創業以来この仕上のステージに不良品ゼロ、100%の印刷納品を目指して努力して参りました。

ホクシンの品質への取り組みを象徴する 高速万力丁合機+高速無線トジ機

無線トジ機と丁合機オペレータのOSさん
ホクシンのフラッグシステムとも云える無線綴じラインを担当する OS さんはこの道15年のベテラン。
このシステムを淡々と操作する OS さんだが、その眼差しは真剣そのもの。

A4×288Pの無線トジの冊子を、1日で40,000冊を作り上げるこの機械は、機械メーカー東京出版機械株式会社との共同開発により300万画素のCCDカメラと厚み検出磁気装置、台送り補正コンプレッサーなどを備え、不良品率を2桁下げる信頼性の高い高性能なシステムです。

無線トジ機 TM24
(東京出版機械㈱製)
丁合機 TTA20ホクシン仕様
(東京出版機械㈱製)

100ページ程度までの製本をカバーする 高速中トジ機

中トジ機と丁合機オペレータの SU さん
どんなに素晴らしい検知装置も、「最初を間違えればそのまま仕上がってしまう」と SU さん。最初の10冊検査をしてから本番の製本に入るのをルールとしています。

2つに折ってA4で4ページ分を36台、合計144ページまでの中綴じ冊子を仕上げる製本機械です。ここにも1折ごとの間違いや1台ごとの送り異常を検知するCCDカメラや厚み検出の装置が組み込まれています。

中トジ機(枚葉36段)StitchLiner5500
(ホリゾン(株)製)
 

1/1000mm台の精度が冊子の仕上りを保証する 四六全判断裁機

四六全判断裁機を担当する製本課長の
ON さん
「断ち落としてしまったらやり直しのきかない作業。これまでのすべての作業が無になる。今でも緊張する」と30年のベテランが変わらぬ真剣さで取り組んでいます。

ポーラー社製の断裁機。英国製のこの断裁機も「断裁機といえばポーラー社製」と定評のある高級機。安全装置も完全といえるまで普及しています。

四六全判断裁機 POLAR115
(ポーラー社製)
 

巻3折、ジャバラ折、観音折、DM折....多彩な「折り」を創り出す 特殊折り機

特殊折り機を担当する K さん
製本機械を扱って6年目の K さんだが、特殊折りの複雑で変化に富んだ折り方に「まだまだ興味がつきない」と。手に取る一般ユーザーを驚かせる機会が増えることを楽しみにしています。

特殊折り機はパーツの組み合わせによって複雑な「折り」を創り出します。ホクシンの特殊折りラインは、よくあるDM折など26種類を超える折り方に標準で対応しています。

 

数百ページの本のキワをスパッと一気に仕上げる 三方断裁機

三方断裁機を担当する N さん
一度に何冊、どのくらいの厚みで断裁するかは、後工程の希望も聞きながら、紙質や湿度などの条件を勘案します。試しに断裁したものを手に取り、仕上り具合を確認してから決定しています。

無線トジのラインを経て、形になった冊子の綴じてない三方を一気に化粧断ちします。天地の2辺を2本の刃で同時に落とし、次に小口側を落とします。数冊から数十冊を10cm位の厚さに分けてコンベアで運び、リズミカルに気持ちよく断裁します。

 

製本ラインの最初は折ることから。単純そうで工場内の気温、湿度に気を遣う 折り機

折り機を担当する S さん
製本ラインの最初の折りの精度はその後のすべてに影響します。この機械を担当して3年の S さんは飄々とした雰囲気のなか、小さな環境変化にも気を配ります。

印刷が終わった用紙を、トジ機にかける前に基本的な折を担当します。紙は生き物、湿度や静電気の影響を受けます。同じ用紙でも日を跨ぐと、機械設定の変更が必要になることも少なくありません。