株式会社ホクシン

事業案内営業

当社の営業がお客様の思い描くカタチをヒアリングし、企画・設計から納品までサポートします。
お客様の課題に応じて、印刷物はもちろん、Webサイトや動画制作など、クロスメディアでご提案します。

営業

お客様からの要望に応えるため

その想いを大切に抱きながら、日々お客様の笑顔のために奔走している二人の弊社営業マンに、それぞれの「営業スタイル」について熱く語っています。

Interview 01

渡邉 高寛
営業部 営業第一部
2019年入社

Takahiro Watanabe渡邉 高寛

「御用聞きスタイル」だけではない、
バランスの取れたアプローチで最適な提案を

私は常に、自分の中の「引き出し」を増やすことを心がけています。印刷業界はどんな仕事にも様々な要素が絡んでおり、型にはめて考えられるほど単純なものではありません。ですので、全ての案件ごとにお客様の課題に誠実に向き合い状況に応じた適切な対策を講じることが求められると考えています。

例えば、印刷営業のスタイルについては、昔から「御用聞き営業」と言われています。様々な商品やサービスが存在している現在では、「御用聞きスタイル」そのものが否定的に捉えられることの方が多くなってきました。ですが、私たちの大切なポイントは、バランスの取れたアプローチと適切な使い方です。

当社では、まずはお客様の要望通りに成果物を納めることを最重要視しています。さらにそれだけではなく、お客様が本当に必要としているものや解決したい課題を理解することも大切にしています。私たちは自身の豊富な知識と経験を活かし、お客様の期待に応えるために全力で取り組んでいます。

渡邉 高寛

印刷業に携わるプロフェッショナルな
営業マンとしての知見

自身の営業スタイルがかみ合ったという事例を挙げると、2022年度のカレンダーである「川崎工場夜景」の制作案件が印象に残っています。
もともと、このカレンダーは横浜の印刷会社で制作されていたようですが、川崎市内の印刷会社に依頼しようという話になり、候補となった数社が競合する中、私は契約獲得に向けて精力的にアピールしました。

制作物には様々な厳しい規格が設定されていて、その要求にしっかりと応えた当社の提案が合致したことから発注をいただけるようになりました。ですが、ここまではいわば「仕様書通りの提案」です。

その後、私は試作品ができるたびに持参して、印刷業に携わるプロフェッショナルな営業マンとしての知見から、寸法などの変更や調整を繰り返し提案し、納品まで無事に完了させました。

発行部数は数千冊の単位で、川崎市内の書店や東急ハンズ、Amazon を通して世間に広く販売されるカレンダーです。奥付に記載された「印刷会社 株式会社ホクシン」の文字は、多くの人々の目に触れることになり、非常に達成感のある仕事となりました。

Interview 02

田岡 翼
営業部 営業第二部
2020年入社

Tsubasa Taoka田岡 翼

「寄せられる期待に応えたい」
シンプルな想いの底にあるのは、信頼と誠実さ

コロナ禍で世の中が大きく変わってしまった中で、その変化に取り残されないよう、自分自身も変わる必要性を常に感じるようになりました。
特にお客様と対面で会う機会が減少したことで、お客様目線に立って提案をすることの大事さに気づきました。

これまでは「どんな提案をすれば他社との差別化に繋がるのか」という営業としての独りよがりな考えをしてしまうこともありましたが、「お客様が一番求めているものは何か」に焦点をあて、それを深堀りすることで「お客様の顧客は誰か」「お客様のライバルは誰か」「お客様の課題は何か」を1社ごとに調査・分析するようにしました。

そしてしっかりと準備した資料を持参し、お客様の課題解決のために弊社ができること、お客様にとってのメリットを伝えるようにしたことで、「他社の印刷営業とは違う」と感じてもらえるようになりました。
派手な提案でなくても、地道に誠実にお客様の課題に向き合う事で、これまで以上にお客様との信頼関係を築けたのは、コロナ禍の営業スタイルから得られた大きな気づきです。

田岡 翼

自分をたすけてくれたのは
「何がお客様の一番求めているものか」
という視点でした

コロナ禍になり大きな変化だと気づいたことはもう一つあります。
それは、これまでデジタル社会だと言われてきている中でもアナログの商売のみでやってきていたような企業の多くが、いよいよデジタルのチャネルにシフトせざるを得なくなったことです。

こう言ってしまうとネガティブなように聞こえるかもしれませんが、実際コロナ禍からのWeb・デジタルを介した販促広告費は上昇しています。紙よりWeb、オフラインよりオンライン、といった図式に半ば強制的に変わってしまったこの時代において、私のような印刷会社の営業が何ができるかを考えた時、ここでも自分をたすけてくれたのは「何がお客様の一番求めているものか」という視点でした。

以前ならば「印刷会社の営業は印刷の仕事をもらえるように動くべし」という考え方をしていましたが、「はたしてそれがお客様の課題解決につながるのか」と自問したときに、もはやなんでもかんでも「紙一辺倒」のみで提案するのはお客様への不誠実ではないかと思えるようになりました。

当社は印刷会社ですが、ここ数年はWebやデジタルサービスの提供にも力を入れています。そういう意味では当社のホームページをリニューアルしたのもその一環です(笑)
とにかくこの変化の時代において、お客様から寄せられる期待に応えるために何をしなくてはいけないのか、という一点において誠実に対応していく。これが私の営業スタイルです。